「本業が忙しくてなかなか副業の時間が取れない……」と悩んでいる人に向けて、副業の時間の作り方について詳しく解説していきます。
前提として、時間を作るよりも「無駄な時間を減らす」という部分に集中する方が、効率的に作業時間を増やせます。以降ではその理由について紹介していきます。
副業の時間の作り方
副業の時間を作るために、以下の3つを行ってみましょう。
- 現状の時間の使い方を把握する
- 朝の時間を使えないか考える
- スキマ時間を使う
順番に詳しく解説しますね。
現状の時間の使い方を把握する
「忙しくて時間がない」という考えは、もしかしたら思いこみに過ぎないかも知れません。丁寧に振り返ってみると、意外と無駄な時間の使い方をしているものです。
というわけでまずは、現状の時間の使い方を振り返ってみましょう。
やり方は簡単。「18:00〜18:15 帰宅&着替え」「18:30〜19:00 夕食」のように、アクションとかかった時間を逐一記録していくだけです。もちろんスマホをいじったり、だらだら何もしていなかったりした時間も記録に取ります。
そして記録を取ったら、そこから無駄に使っていた時間を把握し、副業に充てるようにしましょう。これだけでも作業時間が大幅にアップすると思います。
朝の時間を使えないか考える
「副業は本業から帰ってきた後にやるもの」とイメージしている人は多いかもしれません。
しかし、夜は本業の疲れから最も集中力が落ちる時間帯です。「やる気はあるのに頭は動かない……」と悩んだ経験のある人は多いでしょう。
そこで、朝の時間を有効活用できないか?と検討してみましょう。
朝は脳内が整理されており、集中力も抜群に高い時間帯。30分早く起きて副業をするだけでも、大きな成果につながるはずです。
スキマ時間を使う
- 通勤・退勤時間
- 昼休憩
- 寝る前
上記のようなスキマ時間も、積極的に活用していきましょう。
特に通勤・退勤で電車に乗っている人はチャンスです。なぜなら、電車の中は誘惑が少なく、読書や勉強に集中できるからです。この時間にダラダラスマホをいじっているのはあまりにももったいないですよ。
本気で副業するならコワーキングスペースを借りるのもアリ
自宅は誘惑だらけなので、副業には向いていない環境です。そこでおすすめなのが、コワーキングスペースを借りることです。
コワーキングスペースとは、副業ワーカーやフリーランスが仕事のために利用する、共有型のワークスペースです。周りが頑張って仕事をしていると、自分も自然とやる気が出てくるんですよね。
コワーキングスペースは月額1万〜2万円程度でレンタルできます。副業収入が育てば簡単にペイできますので、初期投資だと思って契約するのもおすすめです。
本業が忙しすぎる場合は転職も検討しよう
本業があまりに忙しすぎる場合は、転職を検討してみてもいいかもしれません。
「副業のためにわざわざ本業を変えるの?」と思う人もいるでしょうが、現代は副業をしないと収入は伸ばしづらいですし、スキルも磨かれません。副業ありきで本業を選ぶのは、決して不自然ではないのです。
副業を中心に、キャリアを再構築することも検討してみましょう。