共働きの時間の作り方とは?共働きを辞めるか迷ったら考えるべきこと

時間の作り方

共働きで働いている女性の多くが、「共働きは自由な時間がなくてしんどい」と感じているようです。

本記事では、共働きの時間の使い方やメリットついて解説しますので、共働きを辞めようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

本記事でわかること
  • 共働きの時間の作り方
  • 共働きを辞めるか悩んだときに検討するべきこと
TOC

共働きの時間の作り方

共働き家庭で特に意識すべき時間の作り方のポイントは、以下のとおりです。

共働きの時間の作り方
  • 1日のスケジュールを決めて共有する
  • 家事・育児の分担を話し合う
  • 外注を検討する

家事は女性、仕事は男性という時代と比較すると、共働きは、両方が家事・育児・仕事をこなす必要があります。家電が充実したとはいえ、全体のやるべきことは増えているわけです。

そのため、自由な時間も少なくなってしまう可能性が高いです。ただし、時間の使い方次第で、共働きでも自由な時間を作れますので、参考にしてください。

1日のスケジュールを決めて共有する

共働きで自由な時間を増やしたいのであれば、1日のスケジュールを決めて、共有までしておきましょう。そうすることで、一つひとつの作業の目安を持って取り組むことができますし、邪魔されたくない時間や大切にしていることもわかります。

家事・育児の分担を話し合う

共働きであれば家事・育児は夫婦で行うべきです。得意な方がやるべきなどと言っていては、一生同じ人に負担がかかります。何より、もしものときのリスクヘッジとして、家事と育児ができる人は2人いた方がよいでしょう。

とはいえ、仕事が忙しい時期などそれぞれありますので、臨機応変に分担を変えていくのも必要です。家庭によってあるべき姿はそれぞれですので、お互いが相手への負担を考え、思いやりを持って話し合うことが重要です。

分担は一度決めてそのままにするのではなく、定期的に振り返り、修正していきましょう。現実問題、「昔決めたからそれでいい」「以前自分でこう言っていたのに…」、などと喧嘩になってしまう夫婦も多いのですが、結局分担を変えずに片方が我慢し続け、何も言わなくなったころには離婚の準備をしている、といのは、あるあるです。

「自分と相手の理想と負担を考える」基本的なことですが、一番重要です。

外注を検討する

家事代行・ベビーシッターなど、外注も検討してみましょう。共働きが当たり前となってきた現代では、外注も珍しくありませんし、一人で抱え込まずに人に頼るのは、一つの力ととらえられています。お金と仕事と、自分たちの幸せと、様々な方向から考えて、夫婦で検討してみましょう。

共働きを辞めるか悩んだときに考えるべきこと

自分の時間が作れずに、忙しくて共働きを辞めようと考えている方は、収入と外注のどちらが、夫婦にとって得かを含めて二人で話し合って考えるとよいでしょう。話し合いができないパートナーの場合もあるかもしれませんね。

共働きを辞めるか悩んだときのポイント
  • 自分の今と未来の収入
  • 仕事を辞めた後の時間の作り方
  • 保育園などの預け先

自分の今と未来の収入

共働きを辞める一番のデメリットは、収入の減少です。一般的には、現在の収入のみと考えてしまいがちですが、ここでは自分の生涯年収を考えた方がよいでしょう。

特に、外注をすることで働く時間や心の余裕を作れるが、一時的にあまりプラスがないという方でも、働き続けられたことで数年後に大幅な昇給が狙えるのなら、辞めないというのも一つの選択肢です。

両立しやすい会社に転職してみる、給料の高い会社に転職するために一時的に仕事を辞めて資格試験の学校に通う、なども選択肢としてはあります。

共働きを辞めるのも、悪くない選択肢ですが、後悔しないためには未来まで見据えた方がよいでしょう。特に今の自分の経験や学びなど自己投資は帰ってくる可能性が高いです。

仕事を辞めた後の時間の作り方

共働きを辞めて専業主婦(夫)になった方の中には、家事の質を高めるように言われてしまった、子どもの預け先がなくなった、結局、仕事をしているときの方が昼休みなど余裕のある時間があった、という意見もあります。

仕事を辞めればすべて解決するかは、人それぞれですので、事前に考えてみてから決めましょう。

子どもの預け先

待機児童のご時世ですので、一般的には、仕事を辞めたら保育園を出なければなりません。年齢によっては一日自分で見ることになったり、幼稚園を探すことになります。退園と、幼稚園に入るタイミングなどもできれば検討してあげるとよいでしょう。

まとめ

今回は、共働き夫婦がどう時間を作るべきか、そして、共働きを辞めるか迷ったときに検討すべきことをまとめました。お互いに大切にしていること、欲しい自分の時間を作ることができるか、ぜひ考えてみてください。

人生はいろいろな選択の連続です。共働きを辞めるのも一つの選択ですが、後悔しない選択ができるように応援しております。

Let's share this post !
TOC