「資格試験のために勉強したいけど、忙しくてなかなか時間が取れない……」と悩んでいませんか?
今回はそんなお悩みを解決するべく、資格試験のための勉強時間の作り方について説明していきます。
資格試験勉強の時間を作るコツ
さっそくですが、資格試験勉強の時間を作るコツは、大きく分けて以下の4つ。
- 目標から逆算してスケジュールを立てる
- 現状の時間の使い方を把握する
- スキマ時間を利用する
- シチュエーションごとにやることを決めておく
順番に詳しく解説していきますね。
目標から逆算してスケジュールを立てる
まずは以下の点を確認しましょう。
- 試験まであとどのくらい時間があるのか?
- 合格のためにどのくらいの勉強時間が必要なのか?
- 1日あたりに必要な最低勉強時間は?
これらを把握することで、毎日の勉強量が明確になり、タスクとして落とし込めるようになります。
合格までに必要な勉強時間の目安は、「試験名 勉強時間 目安」で検索すれば出てくるため、参考にしてみてください。
現状の時間の使い方を把握する
忙しいと思っていても、実はスマホをだらだらといじっていたり、YouTubeを見ていたりしませんか?このような無駄な時間を勉強に充てるだけでも、勉強時間を大幅に増やすことができますよ。
だらけている時間を自覚するために、1日の行動とかかった時間を記録しておきましょう。無駄な時間がわかったら、あとはそれを勉強に充てるだけです。
スキマ時間を利用する
資格の勉強は机の上だけでしかできないわけではありません。通勤中や昼休憩、寝る前の30分など、日常生活に勉強をうまく組み込むことで、学習量を増やせます。
特に電車を使って会社に行っている場合、電車内は必ず学習に使いましょう。電車は誘惑が少ないため、勉強に集中する絶句の機会です。
また、急に昼休憩のすべての時間を勉強に充てるのは大変なので、まずは10分程度から小さく始めてみるのがおすすめです。
シチュエーションごとにやることを決めておく
スキマ時間を使う、と決心しても、電車に乗ってから「今日は何しようかな」と悩んでいては時間の無駄です。
シチュエーションごとに何の勉強をするか、事前に決めておきましょう。
- 電車に乗ったら前日の復習をする
- 昼休憩中は暗記シートで簡単な問題を10個解く
- 机では問題集をガッツリ解く
決断の数が減れば、その分集中力のリソースを勉強に使えます。
まとめ
資格試験の勉強は、「ちょっとした時間でも勉強に使えないか?」と考えるのがコツです。
ぜひ毎日の過ごし方を見直し、勉強に使える時間がないか探してみてください。