時間を作る方法には、以下の3つがあります。
- 密度アップ
- 任せる
- やらない
やみくもに物事をただ早く進めようとしても、時間はうまく作れません。
効率良く時間を作るためにも、今回は、密度アップ・任せる・やらないの3つの方法について解説していきたいと思います。
時間を作る方法1:密度アップ
密度アップとは、つまりその物事に取り組む時間をより濃いものにするということです。具体的な方法をチェックしてみましょう。
- 集中力を高める
- アイテムを使う
- 作業の流れを整理する
例えば集中力を高める方法には、次のような方法が効果的です。
- あえて時間制限を設ける
- 人のいる場所で行う
- 適度に休憩をはさむ
時間制限を設けてダラダラしないようにすることは、生産性アップには非常に有効です。また、人の目があるところで作業すれば緊張感が生まれるため、集中力が高まるきっかけにもなるでしょう。
密度アップのために使用できるアイテムは、タイマーなどのアプリや付箋などが挙げられます。また作業の流れを一度整理して無駄な時間を減らすこと、計画的に行動することも密度を高めるポイントになります。
時間を作る方法2:任せる
必要に応じて自分以外の人に任せる判断も大事です。具体的には、次のようなことが実践できます。
- 単純作業はシステムに任せたり外注したりする
- 得意な人に任せる
最近はアプリなどのシステムを用いて自動化できることがさまざまあります。また、単純作業ならある程度誰でも実践できるため、外注して手間を減らすことも有効です。
ほかには必要に応じて得意な人に任せることも大事です。作業のなかには「苦手なら必ずしも自分でやる必要のないもの」もたくさんあります。
人によって得手不得手は異なるため、複数人で作業を進める場合は、得手不得手によって分担を分ければ作業スピードは上がり、時間を作ることができます。
時間を作る方法3:やらない
あえてやらないという選択肢を取り、時間を作ることも大事です。
- やらなくていいことを見つける
- 後回しにして良いものを考える
上のような考え方が有効といえます。
例えば作業が行き詰っている場合は、難しいステップはあえて後回しにしたほうが良い場合も多いです。テストでわからない問題は後回しにして最後に解くのと同じ考え方です。先にできることから進めたほうが作業効率は上がり、時間を有効活用できるでしょう。
まとめられる作業があれば、一括して後回しにして最後にまとめて行うなどの工夫もありです(A・B・Cそれぞれの作業が終わるごとに片付けをするのではなく、A・B・Cすべての作業が終わってから片付けるなど)。
まとめ
時間を作る方法で実践できることはたくさんあります。
時間が生まれれば別のことに時間を充てられて、毎日の充実度が変わってきます。
密度アップや任せること、あえてやらないことなどを意識して、限りある時間を有効活用していきましょう。