効率化や無駄な作業のカットを行えば、一日のなかでたくさんの時間が生まれます。時間が生まれればさまざまな作業に余裕ができ、精神的にも楽になるため、好循環を作れます。
そのため時間を作るための習慣は、普段から心がけたいところです。好循環を作れば、仕事とプライベートの両方で快適さを感じられるでしょう。
そこで今回は、どんどん時間を作って好循環を生むための習慣化のポイントを紹介していきます。
1日1分も積み重ねれば年間で6時間作れる
まずは単純計算してみましょう。
もし作業効率化を意識して1日1分の時間を生むことができれば、単純計算で年間365分の時間が生まれます。
365分=約6時間です。では、6時間あれば何ができるのか、例を考えてみましょう。
- 長さ次第ではあるものの本が1冊以上読める
- 映画が2本以上観られる
- アニメが1クール分観られる
- 趣味の作品を一つ仕上げられる(絵など)
- ゲーム(短いゲームなら1タイトルクリアできるかも?)
- ツーリング
- 軽い日帰り旅行
- スポーツの練習
- 勉強
- 睡眠
忙しくて資格試験の勉強ができない、趣味に没頭できない…と悩む人は多いですが、どんどん時間を作れば、できないと思っていたことも可能になることがわかります。
上は1日1分の例ですが、この考え方で1日10分の時間を生めば、約60時間=約2.5日の時間が生まれることになります。
時間の使い方を見直して無駄をなくそう
時間を無理に作り出すことは意外と大変なため、まずは、時間の使い方を見直して無駄をなくしましょう。
無駄な時間は、例えば次のような時間が挙げられます。
- 目的もなくネットサーフィンしたりSNSを見たりする
- やる気が起こらずボーっとする
- 散らかったデスクのなかから必要なものを探す
無駄な時間を少しでも減らせれば、自然と時間を生みだすことにはつながっていきます。
「もしかしてこの時間って不要なのかも」と思う時間があれば、できるだけ減らす努力をして、時間を生みだす習慣をつけてみましょう。
無駄をなくして時間を生みだせばそれは日常生活における当たり前の行動になるため、好循環が生まれ、時間はどんどん作られていきます。
時間を作る習慣化でおすすめのこと
日常生活のなかで時間を生みだすことを習慣化させたいときは、次のことも積極的に意識してみましょう。
- 片付けや整理整頓を癖付ける(→ものを探す時間と手間が減る)
- 1日の予定を立てて行動する(→予定に沿って行動するため無駄な時間が生まれにくい)
- 物事に期限を設ける(→ダラダラと続けることを防げる)
時間を生みだす習慣を作って行動すれば、やりたいことにつぎ込む時間も増えるため、自分自身の日常は大きく変化するはずです。
まとめ
時間を生みだす努力をすれば、好循環を作って精神的ゆとりを持つことができます。
精神的にゆとりができれば自然とポジティブな考え方になり、活力や向上心にもつながるはずです。
無駄な時間を減らして時間を作る習慣を持ち、時間を有効活用できる好循環を生み出しましょう。