時間を作るためには何が必要?時間の作り方6つのステップ

時間の作り方

やりたいこと、挑戦してみたいことがあるのに、いつも時間がない。何とか時間を作りたいけど、何からしたらいいんだろう?そんな方に向けて、時間の作り方に必要なことをご紹介します。

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Step1 何のためにどのくらいの時間を作りたいのか考える

時間の作り方のコツは、ゴールから考えることです。下記2つを最初に決めておきましょう。

  • 何のために時間が必要なのか
  • どのくらいの時間が必要なのか

何のために時間が必要なのか

時間を作りたい目的は人それぞれです。資格試験の勉強をしたいのか、副業をしたいのか、いつも忙しいからリラックスできる自分だけの時間を作りたいのか。後ほど詳細を書きますが、時間を作るには優先順位を考えるタイミングが訪れます。特に理由がないけれど時間を作りたい、では、優先順位を決めるときに気持ちが揺らいでしまい、結局時間が作れなくなってしまいますので、注意が必要です。

どのくらいの時間が必要なのか

どのくらいの時間が必要なのかを、とりあえず決めておくのがオススメです。資格試験の勉強であれば、資格試験名+勉強時間などと検索すれば、必要な勉強時間がわかります。平日に1時間のリラックスタイムが欲しい、という人もいれば、副業で土日に時間を多く作りたい、という人もいるでしょう。

Step2 自分の時間の使い方を書き出そう!

時間の作り方と言っても、1日24時間、1週間168時間しかないことは皆共通です。つまり、時間を作るためには、今自分が使っている時間を知り、どの時間を減らすのかが、最大のポイントとです。

「名もなき家事」という言葉が話題になったこともありましたが、家事ではなく日常生活にも見落とされがちな時間があります。そして、日常生活の過ごし方では、人それぞれ時間の使い方が大きく異なります。まずは知る。それから時間作りはスタートします。

Step3 自分の時間の使い方を振り返ろう!

時間を書き出したら、振り返りの時間をとりましょう。あなたの欲しい時間は過ごせていますか?あなたがやりたいことはできていますか?無理していたり、つらいと感じることはないでしょうか?

ここでは、たくさん自分に質問することが大切です。より深く質問すればするほど、より、あなたの求める時間の使い方がわかり、必要な時間を作る大きな一歩になります。

Step4 どの時間を減らす?あなたに合わせて選ぶ

時間の使い方を知ったら、次に何を減らしていくのかを考えることになります。無駄に感じるものを減らしたり、優先順位を決めて、高いものからこなしていきましょう。また時短できるもの、生産性を高くできるものを見つけて、それぞれの時間を少しずつ短くしていくのも一つの手です。

ここでは自分に質問をしてくことが重要になります。どれを減らし、どれをどれだけ優先してやれば充実した未来にできるのか、正解は人それぞれです。

基本的には減らすことがメインですが、同時に行うマルチタスクという手もあります。例えば食器を洗いながら、耳だけ資格試験の講義を聞く、なども1つの方法です。組み合わせによっては、集中力が下がり、逆に効率が悪くなることもあるので注意が必要ですが、気軽に取り組めるのがメリットです。

Step5 どうやって減らす?方法を探す、考える、実行する

何を減らすのかを決めたら、どうやって減らしていくか考えなければなりません。やめる、急いでやる、ツールを使う、人に頼む、いろんな方法があります。

1つ注意したいのが、多くの時短術に振り回されないということです。時短術は世の中にたくさんありますし、細かく分類もされています。例えばメールを送る時間を短くする時短術だけで、本が何冊も出版されています。思いつくままにすべて試していては、時間が短くなるばかりか、時短術を試すための時間がどんどん増えていき、本末転倒になりかねません。

あれもこれもと取り組むのではなく、まずはこれから始めよう!と決めて行う方が得策です。

Step6 戻る!時間を作るには、PDCAが大事

減らす方法を見つけてやってみたら、その結果がどうなったか、必ず振り返りましょう。思ったより時間が作れなかった場合はもちろんですが、さらに多くの時間を作ることもできるかもしれません。自分の時間の使い方を定期的に振り返り、見直し続けることが、時間を作り、有意義な毎日をつくる一番の方法です。

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